LCR・ホンダ・イデミツの中上貴晶は、前戦イギリスGPで転倒後に17位で完走した後、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの開催地に移動して、オフィシャルテストに参加。2日間で5.2レース分のレース距離に相当する143ラップを周回してホンダ勢最高位の総合8番手に進出。
今週末は、昨年19番グリッドから13位、中量級時代に3度の表彰台を獲得したミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで3戦ぶり7度目のシングルフィニッシュ、第6戦イタリアGPに続く2度目のトップ5を狙う。
「ミサノは僕とチームにとって本当に重要な週末。僕たちはポテンシャルを証明する準備ができている。良い思い出があり、表彰台を獲得したことがあるから今週末が本当に楽しみ。2週間前のテストはとてもポジティブだった。レースに向けて集中して取り組み、グッドなフィーリングが見つかったから、ポジティブな気持ちで週末に向かうことができる。3日間を通じてストロングになれるようにトライしよう。」
「今週末のミサノと来週末のアラゴンは、その後にオーバーシーのレースが続くことから、本当に重要なレースとなる。暑くなれば、グリップに厳しくなると思う。レースを上手くマネージメントして、ポテンシャルを証明するためにベストを尽くさなければいけない。シルバーストンではノーポイントだったから、ポイント圏内でフィニッシュしたい」と、週末の期待を語った。
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