レッドブル・ルーキーズ・カップの最終戦スペイン・アラゴン大会は週末、モーターランド・アラゴンで行われ、第1レースで18年イデミツ・アジア・タレント王者のビリー・ファン・エールデ(オーストラリア)が最終ラップに3人を抜いて初優勝を挙げた。
逆転で総合2位を狙う埜口遥希(のぐちはるき)は、4番グリッドから0.137秒差の2位。今季5度目の表彰台を獲得すれば、3番グリッドのアレイシ・エスクリーチ(スペイン)は、0.262秒差の3位に入り、初表彰台を獲得。
第2レースは、2番グリッドのダビド・サルバドール(スペイン)が15人の優勝争いを制して初優勝。8番グリッドのファン・エールデは、0.060秒差の2位。初めてポールポジションを獲得したマルコス・ウリアルテ(スペイン)は3位初表彰台を獲得。埜口は、0.202秒差の5位。
チャンピオンシップは、第14戦アラゴンGPにワイルドカード参戦したカルロス・タタイ(スペイン)がチャンピオン。ペドロ・アコスタ(スペイン)は4位と7位で総合2位を獲得。埜口は総合3位。5レースに負傷欠場した国井勇輝(くにいゆうき)は総合7位だった。
チャンピオン
07年: ヨハン・ザルコ(フランス)
08年: JD・ビーチ(アメリカ)
09年: ヤコブ・コーンフィール(チェコ)
10年: ヤコブ・ガニェ(アメリカ)
11年: ロレンソォ・バルダッサーリ(イタリア)
12年: フロリアン・アルト(ドイツ)
13年: カレル・ハニカ(チェコ)
14年: ホルヘ・マルティン(スペイン)
15年: ボ・ベンスナイダー(オランダ)
16年: 佐々木歩夢(日本)
17年: 真崎一輝(日本)
18年: ジャン・オンジュ(トルコ)
19年: カルロス・タタイ(スペイン)
日本人ライダーの優勝ランキング
5勝: 佐々木歩夢
3勝: 国井勇輝
2勝: 日浦大次郎/三原壮紫/鳥羽海渡/真崎一輝/小椋藍
1勝: 山中琉聖/埜口遥希
レッドブル・ルーキーズ・カップ‐最終戦スペイン・アラゴン大会
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