Moto2™クラスプレビュー

総合1位マルケスと総合2位ナバーロのギャップは38ポイント差。

第15戦タイGPは、チャーン・インターナショナル・サーキットで10月4日に初日、6日に決勝レースを開催。前戦アラゴンGPで2戦連続の3位、今季9度目の表彰台を獲得したポイントリーダーのアレックス・マルケスが、昨年転倒リタイアを喫した当地でポイントアドバンテージの拡大を目指す。

今季7度目の表彰台を獲得して、総合4位から2位に浮上したホルヘ・ナバーロを筆頭に、総合2位から3位に後退したアウグスト・フェルナンデェス、総合4位のトーマス・ルティは1戦でも早く射程圏内となる25ポイント差以内まで挽回したいところ。

今季2勝目を挙げた総合5位のブラッド・ビンダーは、総合2位とのギャップを15ポイント差まで接近。最高峰クラス昇格前に昨年の総合3位を上回るため、残り5戦での逆転を目指す。

2戦連続して転倒を喫した総合11位の長島哲太は、昨年8位に進出した経験を活かして、3戦ぶり5度目のシングルフィニッシュを狙う。

チャンピオンシップ
ライダー部門
1. アレックス・マルケス: 213ポイント
2. ホルヘ・ナバーロ: 175ポイント(38ポイント差)
3. アウグスト・フェルナンデェス: 171ポイント(42ポイント差)

コンストラクター部門
1. カレックス: 336ポイント
2. スピードアップ: 208ポイント(128ポイント差)
3. KTM: 170ポイント(166ポイント差)

チーム部門
1. フレックスボックス・HP・40: 322ポイント
2. ファイナボルト・インタクト・GP: 285ポイント(37ポイント差)
3. エストレージャ・ガリシア・0,0・マーク・VDS: 272ポイント(50ポイント差)

ルーキー・オブ・ザ・イヤー部門
1. ファビオ・ディ・ジャンアントニオ: 94ポイント
2. エネア・バスティアニーニ: 81ポイント(13ポイント差)
3. ホルヘ・マルティン: 37ポイント(57ポイント差)

24.99ユーロで提供中の『ビデオパス』では、19年シーズンの残り5戦、第15戦タイGPから最終戦バレンシアGPまでの全セッションをノーカットの完全生中継配信。