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News
2019-10-03
By motogp.com

プレスカンファレンス

シーズン15戦目の開幕を前日に控えた中、マルケス、ドビツィオーソ、ロッシ、クアルタラロ、ミラー、エスパルガロ兄が共同会見に出席。

第15戦タイGPプレスカンファレンスは3日、チャーン・インターナショナル・サーキットのプレスカンファレンスルームで行われ、総合1位のマルク・マルケスをはじめ、総合2位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合6位のバレンティーノ・ロッシ、総合7位のファビオ・クアルタラロ、総合8位のジャック・ミラー、総合14位のアレイシ・エスパルガロが出席。前戦アラゴンGPを振り返り、週末の抱負と期待を語った。

マルク・マルケス
「通常の手段で週末にアプローチしよう。良い手段でフィニッシュすれば、ビックな週末になることを理解する。ここで可能でなければ、もてぎ、オーストラリア、マレーシア、そして、バレンシアでチャンスがある。いつものマルクで、同じ戦略を用い、最初から最後までプッシュしよう。そして、日曜のレースに向けて、いい準備を整えよう。」

「昨年はドビが非常に強く、ヤマハ勢は悪くなかった。優勝争いをメインターゲットとして、それに向けて準備を整えることが目標だ。」

「役割上では、サーキットは簡単なようだけど、走ってみると、それほど簡単ではない。沢山のことをマネージメントする必要があり、確かに昨年は最初から良かったけど、2本のストレートで大きくロスしてしまった。今年はパワフルなエンジンがあるから、当然良いだろう。他のポイントで苦しむかもしれないから、どのようなスタートが切れるか見てみよう。」

アンドレア・ドビツィオーソ
「アラゴンのレースは良かった。レース前に良い感触があり、リズムが見つかった。とてもスムーズに、とても上手く走れ、最後まで一貫して走ることができた。これが違いとなり、2位になれたことが嬉しい。」

「昨年は本当にストレンジなレースだった。ビックなグループとなり、ラスト3ラップの時点で、5人に対して全てが起こり得る状況だった。今年は昨年と状況が違う。コンディションを確認しよう。グリップが分からないし、タイヤは少し違う。もしかしたら、雨が降るかもしれないけど、僕たちができるかを考え直すのは、それほど重要だとは思わない。コンディションとタイヤが違うから、全員にとって影響が出てしまうけど、昨年のベースが始めなければいけない。」

バレンティーノ・ロッシ
「フリー走行とタイムアタックは、それほど悪くなかったけど、不運にも、リアのソフトタイヤが心配だったから、僕たちのバイクはレースに向けて、ハードタイヤの使用を強いられた。アラゴンで使用したハードタイヤは、予測することが非常に難しく、不運にもヤマハ勢は問題を抱えてしまったけど、個人的には7、8ラップ目に問題が発生してしまい、スローダウンを強いられたことから、非常に難しいレースとなった。」

「僕たちは、ここでトライしよう。昨年はグッドな週末となり、1列目からスタートした。マーベリックと僕は、レースを通じてマルクとドビに対して接近していたけど、不運にもグループの最後になってしまい、表彰台を逃してしまった。それでもポジティブな週末だった。昨年は、ここに来て、バイクのセッティングを大きく振り、それが功を奏して結果が良くなった。今年が楽しみ。」

ファビオ・クアルタラロ
「ミサノと比較して、アラゴンは全く違った。バレンティンと同じようなフィーリングがあり、7ラップ、8ラップ後にグリップが少し低下したから、グループから遅れてしまった。昨年はヤマハ勢の2人が表彰台を争った。」

「アラゴンの後で、20回ぐらい昨年のレースを観た。プレイステーションもプレイしたから、トラックを良く把握する。簡単なトラックではないけど、今週末の天気予報が良くないようだから、素早く適応しよう。」

ジャック・ミラー
「前戦の後で、とても良い感じで到着。アラゴンはミサノと正反対となり、タフな週末から挽回して、ナイスだった。表彰台を持ち帰ることは特別。他の表彰台によりも多くの称賛をもらった。スマートに走らせなければいけなかったと思う。ドビを追いかけることができ、彼から少し学び、理解した。」

「昨年と似たような週末になると思う。フロントグループの後ろを走っていたけど、ペースを維持することができなかったけど、今年はデスモセディッチGP19が特にストレートでエクストラをもたらしてくれるはずだ。グッドな週末にしなければいけない。」

アレイシ・エスパルガロ
「全てのレースがアラゴンにように楽しくなかったことは残念。僕たちのバイクはトラックに対してとても上手く適応した。週末を通じて楽しみ、速く走れた。このポジティブなエネルギーを持ち込みたい。僕たちにとって、簡単なトラックではないけど、ポジティブになり、ベストを尽くそう。」

「アプリリアは、2台しか投入していないことから、改善は簡単ではない。時間が必要で、チームメイトは苦戦していることから、さらに難しくなる。アンドレア・イアンノーネは良くなっているから、僕たちがより戦闘的になることを期待する。バイクの改善に向けて、アプリリアを助けたい。」

24.99ユーロで提供中の『ビデオパス』では、19年シーズンの残り5戦、第15戦タイGPから最終戦バレンシアGPまでの全セッションをノーカットの完全生中継配信。