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2019-10-23
By KTM RACING

KTMが来季20年体制を発表

中量級に参戦する2人、ビンダーがファクトリーチーム、レクオナがサテライトチームに加入。

KTM・レーシングは24日、7月10日に契約を更新し、来季20年にサテライトチームのレッドブル・KTM・テック3から参戦することを発表した24歳の南アフリカ人ライダー、ブラッド・ビンダーをファクトリーチームのレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングで起用することを発表。17年から起用するポル・エスパルガロのチームメイトに指名した。

第11戦オーストリアGPと第14戦アラゴンGPで優勝を挙げ、総合5位に進出するビンダーの後任には、8月1日に契約を交わして、中量級のレッドブル・KTM・アジョから参戦する予定だった19歳のスペイン人ライダー、イケル・レクオナを指名。ミゲール・オリベイラのチームメイトとして、最高峰クラスに昇格させることも同時に発表した。

KTMのモータースポーツディレクター、ピット・バイラーは、「我々の2020年計画は、シーズン中盤の発表後に変更が必要となりました。我々は議論を重ね、現在の方向に向かって進み、他のカテゴリーでグッドな経験があり、ハングリーなヤングライダーを起用することを決断しました。」

「ビンダーは、KTMの計画に従って自らの道を切りひらき、レッドブル・KTM・チームに加入しても、長く証明してきた決して諦めない姿勢と今までと同じスタイルを維持することに疑いの余地はありません。」

「イケルはレッドブル・KTM・テック3に加入します。エルベ・ポンチャラルと彼のチームが今年のミゲール・オリベイラに対して取り組んできたように、もう1人のルーキーを助け、開発させてくれると絶対の確信があります。我々は次のシーズンに向けて修正し、プロジェクトのエキサイティングなステップを果たします。この新しいチャプターを築き始めることができます」と、変更を強いられた計画を修正したことを説明。

レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのチームマネージャー、マイク・レイトナーは、「2020年のデュオにとても満足です。我々は長い議論を重ねてきましたが、最終的にKTMは良い決断を下したと思います。ポルは我々にグッドなリザルトをもたらしてくれた非常にストロングなライダーです。」

「そして、他のカテゴリーでビンダーが我々のバイクでできることを見てきました。ランクを通過してきたヤングライダーの1人であり、彼にとってはビックなチャレンジになりますが、グレートな将来があると期待しています」と、ビンダーの加入を高評価。

レッドブル・KTM・テック3のチームマネージャー、エルベ・ポンチャラルは、「これは我々が望むことができたストロングなラインアップだと手応えがあります。才能、情熱、意志、そして、プロジェクトに固執する4人を起用します。個人的には、イケルのような若くて才能のあるルーキーと一緒に仕事ができることが嬉しいです。」

「これが将来の方向性です。同じアプローチで他のチームがある程度の成功を収めたことを確認しました。さあ、2020年の仕事を始めましょう。技術面のサポートが受けられ、適切な人材を起用します。2年目を迎えるミゲールがビックなステップを果たし、イケルがその才能を見せてくれると信じます」と、来季20年体制とプロジェクトの期待を説明した。

24.99ユーロで提供中の『ビデオパス』では、第17戦オーストラリアGPのプレスカンファレンスから決勝レースまで全クラスの全セッションを完全生中継で配信。

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