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2019-10-27
By Repsol Honda Team

マルケス「1度だけのトライになることはハッキリしていた」

今季11勝目を挙げ、歴代3位ミック・ドゥーハンの54勝を上回る55勝目を達成。

レプソル・ホンダマルク・マルケスは、第17戦オーストラリアGPの決勝レースで1列目3番グリッドからトップを走行するバレンティーノ・ロッシ、カル・クラッチロー、マーベリック・ビニャーレスを追走。

最終ラップの1コーナーでビニャーレスを抜き、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPから5戦連続の優勝、今季11勝目を挙げた。

「最終ラップに1度だけのトライになることはハッキリしていて、それがストレートになることは明白だったけど、10コーナーでマーベリックが転んだ。そうでなければ、第3セクターで少し脱げられてしまうけど、その後に挽回でき、ゴールラインの手前で抜くことができただろう。」

「マーベリックがソフトタイヤを選択することを直感し、彼に対して最後までトライするために、僕も同じタイヤを装着することを決断した」

「ラスト4、5ラップまで何とか食らいつくことができれば、勝てる可能性があることが分かっていた。20ラップは全ての食材を使って、少しずつ料理しなければいけなかった。終盤はタイヤが大きく低下したけど、そこが僕のストロングポイント。最後は限界だったけど、状況に上手く適応した。」

「マーベリックは、2、3つのコーナーで非常に速く、全てのトラックで僕よりも速かったから、大きなリスクを背負った。もし、タイトル争いをしていたら、あのような走りをしなかったかもしれないけど、僕は我慢することができ、オーバーテイクスの瞬間を学習した。」

「彼がソフトタイヤを選択することを直感し、彼に対して最後までトライするために、僕も同じタイヤを装着することを決断した。ハードタイヤを選んでいたら、最初に2、3秒ほど引き離されてしまい、挽回することができなかっただろう。ソフトを選び、タイヤに適応した。」

「マーベリックが僕とカルを連続して抜いた。直ぐにカルを抜かなければ逃げられてしまうことは明白だったから、最大限のリスクを犯すか、グループに残るかを瞬時に考え、リスクを犯すことを決断した。」

マルケス「じっくりと料理した勝利だ」

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