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2019-11-06
By FIM

グランプリ委員会~新人のシェイクダウンテスト参加許可

エアロボディサイドポッドの取外し許可と中量級のワイルドカード再導入の決定。

Tags 2019

グランプリ・コミッションは2日、第18戦マレーシアGPが開催されたセパン・インターナショナル・サーキットで会合を開いて競技規則と技術規則に関して協議を行い、FIM国際モーターサイクリズム連盟は6日、当委員会の決定を次のように発表した。

競技規則(2020年施行)
中量級クラスのワイルドカード
2019年のワイルドカードエントリーは、シャーシ及びエンジンの利用可能性欠如を理由に許可されなかったが、グランプリ・コミッションは来シーズンに向けて、エントリーの再導入を承認。但し、マニエッティ・マレリ製のECUとソフトウェアの使用と運用のため、エントリーは、チャンピオンシップに参戦する既存の中量級チームから参戦する場合のみ考慮する。

最高峰クラスのテスト制限
先日、最高峰クラスのテスト制限に関する変更が発表されたが、テスト日数が減少したことから、グランプリ・コミッションは、ファクトリーチームのテストライダーたちとコンセッションの恩恵を受けるチームのライダーたちが利用するセパンのシェイクダウンテストにルーキーライダーたちが参加できることを許可した。

技術規則(2020年施行)
エアロボディサイドポッド(ウイングス)
安全面のために、グランプリ・コミッションは、フィリップアイランド・サーキットで開催されるイベントでは、エアロボディからサイドポッドの取り外しを許可することを決定。これは、全てのサイドポッドが取り外された状態であり、ホモロゲーションを受けたフェアリングの外部プロフィールに影響されないという条件の下にある。全ての変更は、テクニカルディレクターによって事前に承認を受ける必要がある。

この譲渡は、予測される風の状態に基づき、他のイベントで適用される場合には、レースディレクションが決定と発表の責任を負う。

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