ストップ・アンド・ゴー・チームは12日、来季も起用を予定していた総合13位に進出する長島哲太との契約を最終戦バレンシアGP終了後に取り消しすることを発表。ダイナボルト・インタクトとセパン・レーシング・チームがコラボを結成したダイナボルト・インタクト・SIC・ジュニア・チームから『Moto2™ European Championship(Moto2™欧州選手権)』に今季初参戦していたカスマ・ダニエル・ビン・カスマユディンを来季20年から3年間起用することで合意した。
19歳のマレーシア人ライダーは、16年9月にヤマハ発動機から派遣され、『THE MASTER CAMP(ザ・マスター・キャップ)』に参加した経験があり、今季は『Moto2™欧州選手権』と『アジアロードレース選手権(SS600)』にダブル参戦。
『Moto2™欧州選手権』では、第5戦アラゴン大会の第1レースで自己最高位の2位を獲得。総合10位に進出すれば、『アジアロードレース選手権』では1勝を含む8度の表彰台を獲得して総合2位に進出。12月1日に最終戦タイ大会が控えていることから、来年2月に初テストを予定している。
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