KTMのテストライダー、ダニ・ペドロサは15日、最終戦バレンシアGPフリー走行2のセッション中に国際中継のインタビューに応え、最高峰クラスへの挑戦を開始したイケル・レクオナへの助言、引退を決断したホルヘ・ロレンソに対する意見を語り、テストライダーとしての役割を楽しんでいることを明かした。
「バレンシアは、走行を始めるには難しいトラックだと思う。このバイクには小さすぎるトラックで、何度もウィリーをしてしまう。非常に忙しい週末になり、プラクティスの時間はあっという間に過ぎてしまうだろう。可能な限りに沢山の周回を重ね、転倒せずにステップ・バイ・ステップで進んでほしい。天候は少し限界。寒いから、転倒しないで、バイクの経験を積むことが最も重要だ。」
「ホルヘは最も強敵なライバルの1人だったから、昨日の記者会見を見たときは悲しくなった。トップライダーの引退はいつも悲しいことだけど、彼らには引退する理由があり、僕はそれを尊重する。それが大切だと思う。」
「僕はテストライダーを楽しんでいる。非常に大きなステップを果たしているけど、まだ初期の段階。ここまでのところは楽しかった。KTMも喜んでくれていると思う。」
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