年間１２勝目を挙げたマルケス「パーフェクトなシーズンエンドだ」

レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、シーズンファイナルレースとなった最終戦バレンシアＧＰの決勝レースで１列目２番グリッドから１ラップ目に５番手まで後退。２ラップ目に２番手まで挽回すると、８ラップ目にはトップの座を奪い、年間１２勝目を達成。週末の目標に設定したチーム部門のタイトルを逆転で制覇し、トリプルクラウンを獲得した。

「勝利でパーフェクトなシーズンのパーフェクトなシーズンエンドとなった！今日はゴールドヘルメットをかぶって、自分自身に少しエクストラなプレッシャーをかけたから、少し賢くなる必要があった。やりたいことを正確にやり遂げ、チーム部門のタイトルを獲得することができた。トリプルクラウンを達成したアメージングなシーズンとなった。」

「ライダー部門のタイトルが常に最初の目標だけど、チーム部門のタイトル獲得に貢献できたことが嬉しい。チームのためだけでなく、グレートなチャンピオンであり、ハードなライバルであり、そして素晴らしいチームメイトであるホルヘ・ロレンソにとっても、このタイトルは大切だから嬉しい。今年は完璧な走りだったから、今年を上回るのは難しいだろう。」