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2019-11-17
By motogp.com

決勝レース:王者マルケスが年間12勝目でトリプルクラウンを達成!

クアルタラロとミラーが表彰台を獲得。ドビツィオーソ、リンスが続き、ロッシは7位。ロレンソは13位完走。

最終戦バレンシアGP決勝レース(レース周回数:27ラップ)は17日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、2番グリッドからスタートした19年王者のマルク・マルケスがオープニングラップに5番手まで後退したが、8ラップ目にトップの座を奪回。安定したラップを最後まで刻んでシーズン12勝目を挙げると同時に所属するレプソル・ホンダにチーム部門のタイトルを逆転でもたらし、3冠を達成した。

気温15度、路面温度16度のドライコンディションの中、ポールポジションのファビオ・クアルタラロは、トップで1ラップ目を通過。8ラップ目にポジションを譲ったが、1.026秒差の2位に入り、最高峰クラス1年目に7度目の表彰台を獲得。

ホールショットを決めた3番グリッドのジャック・ミラーは、2.409秒差の3位に入り、今季5度目の表彰台を獲得。

6番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは、3.326秒差の4位。8番グリッドのアレックス・リンスは2戦連続の5位。4番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、7番グリッドのジョアン・ミル、12番グリッドのバレンティーノ・ロッシ、15番グリッドのアレイシ・エスパルガロが続き、11番グリッドのポル・エスパルガロがトップ10入り。

16番グリッドのホルヘ・ロレンソは、現役最後のレースで13位完走。

9番グリッドのカル・クラッチローは、9番手走行中の11ラップ目1コーナーで週末2度目、今季12度目の転倒。

10番グリッドのダニロ・ペトルッチと13番グリッドのヨハン・ザルコ、最高峰クラスのデビュー戦となったイケル・レクオナは、14ラップ目の6コーナーで転倒。

5番グリッドのフランコ・モルビデッリは、6番手走行中の19ラップ目4コーナーで今季8度目の転倒を喫した。

チャンピオンシップは、マルケスがチャンピオン、ドビツィオーソが総合2位、ビニャーレスが総合3位、リンスが総合4位、新人王のクアルタラロが逆転で総合5位に浮上して、インディペンデント・ライダー部門のタイトルも獲得した。

最高峰クラスは、当地に延滞。2日後の19日から2日間、オフィシャルテストを実施する。

MotoGP™クラス‐決勝レース

ヨハン・ザルコのクラッシュ

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