FIM国際モーターサイクリズム連盟は17日、アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニに所属するアンドレア・イアンノーネに対して、FIMアンチドーピング規程の第7.9.1項に基づき、暫定的資格停止の処分を課すことを発表した。
「11月3日、セパン・インターナショナル・サーキットで開催された第18戦マレーシアGPの際に実施された検査で採取された尿サンプルから、禁止リストに掲載されるアナボリックステロイド(筋肉増強剤)が検出されたと、ドイツ・ドレスデンに位置するWADA世界アンチドーピング機構の認定研究所から報告を受け、暫定的に資格を停止することを決定。
イアンノーネは、Bサンプルの分析を要請する権利を持つ。
暫定的資格停止は、2019年12月17日に発効。次回の通知があるまで、モーターサイクル競技や活動の参加が禁じられる。第7.9.3.2項の下、イアンノーネは暫定的資格停止の解除を要求することができる。
世界アンチドーピング規程及びFIMアンチドーピング規程の下、国際モーターサイクリズム連盟は現時点で追加情報を提供することができない。」
Andrea Iannone provisionally suspendedhttps://t.co/8s06Bd2ew4 pic.twitter.com/k1imJPi1LJ
— FIM (@FIM_live) December 17, 2019
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