アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニに所属するアンドレア・イアンノーネは18日、FIM国際モーターサイクリズム連盟からドーピング検査で禁止薬物が検出され、暫定的に資格停止の処分が下されたことを受け、自身が運営するソーシャルメディア(インスタグラム)を更新。
「僕は落ち着いている。僕のファンとアプリリア・レーシングのファンには落ち着いて欲しい。現時点で、まだ公式な通知は受けていないから、このサプライズな問題について、あらゆる検査を受けることに対して僕はオープンだ。長年、そして19年シーズンも継続的な検査を受けてきて、当然、どの検査結果も全てネガティブだったから、今回もポジティブな結論になると自信がある」と、心境を打ち明けた。
イアンノーネには、第18戦マレーシアGPの際に実施された検査で採取されたB検体の分析を要請する権利がある。
※ 通常のドーピング検査では、検体(この場合は尿)をAとBのボルトに採取。1つのボトル(A検体)から禁止薬物が検出されたとき、もう1つのボトル(B検体)の確認検査を要求することができる。B検体の検査結果も検体と同じ所見であれば、ドーピング検査陽性となり、制裁が課せられるが、制裁を決定する前に本人が弁明する機会が与えられる。
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