ボエ・スカル・ライダーは5日、14年から6年間『Moto3™ジュニア世界選手権』にフル参戦し、19年シーズンに自己最高位の総合10位に進出した20歳のイタリア人ライダー、ダビデ・ピッツォリとの間で契約を締結。20年シーズンに起用することを発表した。
15年の第14戦アラゴンGPでワイルドカードとしてデビュー。16年の第4戦スペインGPと第7戦カタルーニャGPにワイルドカード参戦、19年の第14戦アラゴンGPと第15戦タイGPでは、ニッコロ・アントネッリとジャウメ・マシアの負傷代役を務めていた。
同チームは、9月14日にヤコブ・コーンフィールとの間で1年契約を発表していたが、1月20日に26歳のチェコ人ライダーが経済的な問題を理由に参戦を断念することを自身が運営するソーシャルメディアで発表。
さらに、11月19日に国際モーターサイクリズム連盟が発表した暫定エントリーリストに、21歳のカザフスタン人ライダー、マーカル・ユルチェンコの名前が掲載され、継続参戦が予定されていたが、5日からサーキット・リカルド・トルモで始まったプライベートテストには、シートを失っていたリカルッド・ロッシが招集され、ピッツォリと共にテストを開始していた。
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