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2020-02-07
By motogp.com

シェイクダウン~最多周回数はギュントーリの190ラップ

6メーカーのテストライダーたちが新車のシェイクダウンで100ラップ以上を周回。

Tags MotoGP, 2020

最高峰クラスのシェイクダウンテストは、2日から3日間、セパン・インターナショナル・サーキットで開催。オフィシャルテストに先駆けて、テストライダー、ルーキーライダー、コンセッションの優遇を受けるメーカーのレギュラーライダーがドライコンディションの中でテストプログラムを実行した。

初日にポル・エスパルガロミゲール・オリベイライケル・レクオナが計測器のトランスポンダーを装着しなかったことから、ラップタイムと周回数が発表されなかったが、最終日だけの走行となったアレイシ・エスパルガロ、ミカ・カリオ、ホルヘ・ロレンソを除き、11名が100ラップ以上を周回。

最多周回数を記録したのは、スズキのテストライダー、シルバン・ギュントーリ。20年型のプロトタイプマシン、GSX‐RRに乗り込み、9.5レースの走行距離となる190ラップを周回。

ドゥカティのミケーレ・ピロは182ラップ、HRCのステファン・ブラドルは170ラップを周回。

KTMは、4人のレギュラーライダーたちに加え、1日目と2日目にダニ・ペドロサ、3日目にミカ・カリオがテスト。1日5人体制でテストプログラムを消化すれば、アプリリアは、1日目と2日目にブラッドリー・スミスが新車を試した後、3日目にエスパルガロ兄が2番時計を記録。招集されたロレンソォ・サバドーリは、19年型で周回を重ねていた。

ヤマハは、2日目に中須賀克行、3日目にホルヘ・ロレンソ野左根航汰が20年型のYZR‐M1をテストした。

非公式ラップタイム~3日間総合リザルト
1. ポル・エスパルガロ:1分59秒444(75ラップ)
2. アレイシ・エスパルガロ:1分59秒622(47ラップ)
3. ミゲール・オリベイラ:1分59秒748(80ラップ)
4. ダニ・ペドロサ:1分59秒841(107ラップ)
5. ミケーレ・ピロ:1分59秒922(182ラップ)
6. ブラッド・ビンダー:2分00秒099(138ラップ)
7. アレックス・マルケス:2分00秒270(111ラップ)
8. ステファン・ブラドル:2分00秒441(170ラップ)
9. ミカ・カリオ:2分00秒472(68ラップ)
10. ホルヘ・ロレンソ:2分00秒506(46ラップ)
11. シルバン・ギュントーリ:2分00秒655(190ラップ)
12. ブラッドリー・スミス:2分01秒240(100ラップ)
13. イケル・レクオナ:2分01秒659(67ラップ)
14. ロレンソォ・サバドーリ:2分02秒795(135ラップ)

オールタイムラップレコード:1分58秒3030(19年/ファビオ・クアルタラロ)
ベストレースラップ:1分59秒661(19年/バレンティーノ・ロッシ)
テストベストラップ:1分58秒239(19年/ダニロ・ペトルッチ)

VideoPass』では、2月7日からセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストの動画を配信。