LCR・ホンダ・イデミツの中上貴晶は、昨年欠場したマレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットを1年ぶりに訪れ、オフィシャルテストに参加すると、10月29日に船橋市内の病院で手術した右肩の回復具合を確認しながら、6度のコースインで31ラップを周回。トップタイムから1.870秒差の23番手だった。
「昨年10月の日本GP以来、4か月ぶりの走行となり、バイクの感触を取り戻すことに時間がかかりました。肩の状態を確認しながら、初日にあまり多くの周回をしないようにチームと相談しながら、周回数を絞って、セッションを進めました。」
「肩の状態は、それほど悪くないですが、予定通り、タイムを狙うことよりは、感覚を取り戻すことに多くの時間を費やしました。セッティングもエンジンのマッピングもほとんど変えず、無理をせずに31ラップを走りました。筋力は、バイクを完全にコントロールする強さがなく、可動域も取り戻せていないことが確認できたので、焦らず、取り組んでいきます。正直、思っていたよりも厳しく、まだ50%くらいの状態です。」
「今日は19年型の初乗りだったので、理解しなければいけないところがありますが、そんなネガティブなフィーリングはないです。明日、明後日と理解していきます。楽しみです」と、19年型の第一印象を語った。
まずは、厳しいリハビリの日々を乗り越えてまたMotoGPバイクに乗れてとても嬉しいです!
— Takaaki Nakagami (@takanakagami30) February 7, 2020
まだまだ良い状態ではありませんが、着実に前進していきます????
First of all, I’m happy to be back on the MotoGP bike again for the first time since after surgery ????! Step by step we will improve ???????? pic.twitter.com/PZtmFFjRUQ
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