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2020-02-07
By LCR Honda IDEMITSU

右肩の回復具合を確認した中上貴晶「50%くらいの状態」

10月末の手術から101日後に、チャンピオンマシンの19年型を初走行。

LCR・ホンダ・イデミツ中上貴晶は、昨年欠場したマレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットを1年ぶりに訪れ、オフィシャルテストに参加すると、10月29日に船橋市内の病院で手術した右肩の回復具合を確認しながら、6度のコースインで31ラップを周回。トップタイムから1.870秒差の23番手だった。

「昨年10月の日本GP以来、4か月ぶりの走行となり、バイクの感触を取り戻すことに時間がかかりました。肩の状態を確認しながら、初日にあまり多くの周回をしないようにチームと相談しながら、周回数を絞って、セッションを進めました。」

「肩の状態は、それほど悪くないですが、予定通り、タイムを狙うことよりは、感覚を取り戻すことに多くの時間を費やしました。セッティングもエンジンのマッピングもほとんど変えず、無理をせずに31ラップを走りました。筋力は、バイクを完全にコントロールする強さがなく、可動域も取り戻せていないことが確認できたので、焦らず、取り組んでいきます。正直、思っていたよりも厳しく、まだ50%くらいの状態です。」

「今日は19年型の初乗りだったので、理解しなければいけないところがありますが、そんなネガティブなフィーリングはないです。明日、明後日と理解していきます。楽しみです」と、19年型の第一印象を語った。

VideoPass』では、セパン・インターナショナル・サーキットとロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるオフィシャルテストの動画を配信。

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