チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、昨年11月に7番グリッドから5位に進出したセパン・インターナショナル・サーキットに乗り込み、今年最初のオフィシャルテストに参加。1日目からフェアリング、新型シャーシ、新型スイングアーム、新型フロントフォーク、ミシュランタイヤのテストプログラムに取り組み、3日間で161ラップを周回。
3日目は、7度のコースインで42ラップを周回すると、1分59秒台を23回、1分58秒台を3回記録。トップタイムから0.101秒差の3番手、3日間総合3番手に進出した。
「今日の最終日を含めて、この3日間の進み方が嬉しい。リストに掲載されていた全ての項目をテストした。昨年よりも良いバイクでカタールのテストに行こう。セパンでリズムとレースペースが良くなり、ベストラップタイムも伸ばすことができたから嬉しい。」
「仕事を続け、カタールでものごとを確認しよう。トラックレイアウトが異なるところで、どのように作動するのかを比較するために、もう一度新しいパーツにトライしよう」と、次回のテストに期待を膨らませた。
スズキのファクトリーチームは、13日後の2月22日から開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。
オフィシャルテスト
1日目: 1分59秒195(56ラップ/3番手)
2日目: 1分58秒978(63ラップ/7番手)
3日目: 1分58秒450(42ラップ/3番手)
2019年第18戦マレーシアGP
公式予選2: 1分59秒090(7位)
決勝レース: 2分00秒001(5位)
オールタイムラップレコード: 1分58秒303(19年/F.クアルタラロ)
ベストレースラップ: 1分59秒661(19年/V.ロッシ)
テストベストラップ: 1分59秒239(19年/D.ペトルッチ)
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