レアーレ・アビンティア・レーシングに移籍したヨハン・ザルコは、昨年11月に9番グリッドから転倒リタイアを喫したセパン・インターナショナル・サーキットで実施された今年最初のオフィシャルテストに参加。
ドゥカティ・コルセから供給された19年型のプロトタイプマシン、デスモセディチGP19の初乗りとなり、ライディングポジションやエルゴミノクスの調整からドゥカティ車の理解度を高めるテストプログラムに取り組むと、3日間で147ラップを周回。3日間総合17番手でテストを終了した。
「グッドなテストとなった。初日は少し難しかったけど、もっと速く走ることができると考えるけど、新しいことを学ぶ必要がある。最終日の終わりに、仕事の進み方が良く機能していたことを確認した。そのことが嬉しい。時間の経過と共にもっと多くのことを学べるだろう。バイクは加速力があることから、これを活かさなければいけない。」
「カタールが待ち遠しい。シーズンスタートの準備と改善に向けて、3日間のテストができることが楽しみ。新しいことを学ぶのは難しいけど、僕は準備ができている。モチベーションが高い」と、3日間のテストを総括し、次回テストに期待を膨らませた。
ドゥカティのサテライトチームは、2月14日にフランスとスペインの間に挟まれた小国アンドラの首都アンドラ・ラ・ベリャでチーム発表会を開催する。
オフィシャルテスト
1日目: 2分00秒464(54ラップ/19番手)
2日目: 1分59秒825(51ラップ/19番手)
3日目: 1分58秒951(42ラップ/15番手)
2019年第18戦マレーシアGP
公式予選2: 1分59秒139(9位)
決勝レース: 2分00秒422(転倒リタイア)
オールタイムラップレコード:1分58秒303(19年/F.クアルタラロ)
ベストレースラップ:1分59秒661(19年/V.ロッシ)
テストベストラップ:1分58秒239(19年/D.ペトルッチ)
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