チーム・スズキ・エクスターのジョアン・ミルは、昨年11月に13番グリッドから10位でフィニッシュしたセパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテストに参加。1日目から新型シャーシ、新型スイングアーム、フェアリング、電子制御、セッティング、タイヤのテストプログラムに着手。
3日目は9コーナーで転倒を喫したが、5度のコースインで32ラップを周回すると、1分59秒台を8回、1分58秒台を2回記録。トップタイムから0.387秒差の10番手、3日間総合11番手で今年最初のテストを終了した。
「本当に良い感じがある。バイクは日々良くなっている。午前は新しいソフトタイヤを試してみたけど、最終的にソフトタイヤではないタイヤでラップタイムが良くなったから、ポジティブだ。」
「今回のテストで良いことが見つかった。僕たちはストロングなポテンシャルがある。カタールでさらにもう一歩前進でして、上位陣に接近しよう。異なるサーキットでバイクをトライさせることが興味深い」と、順位以上に収穫が多かったことを説明した。
スズキのファクトリーチームは、13日後の2月22日から開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。
オフィシャルテスト
1日目: 1分59秒568(51ラップ/9番手)
2日目: 1分58秒731(54ラップ/4番手)
3日目: 1分58秒736(32ラップ/10番手)
2019年第18戦マレーシアGP
公式予選1: 1分59秒374(3位)
決勝レース: 2分00秒613(10位)
オールタイムラップレコード:1分58秒303(19年/F.クアルタラロ)
ベストレースラップ:1分59秒661(19年/V.ロッシ)
テストベストラップ:1分59秒239(19年/D.ペトルッチ)
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