
プラマック・レーシングのジャック・ミラーは、昨年11月に4番グリッドから8位に進出したセパン・インターナショナル・サーキットに乗り込み、今年最初のオフィシャルテストに参加。ドゥカティ・コルセから供給された20年型のプロトタイプマシン、デスモセディチGP20での走行を開始すると、3日間で合計146ラップを周回。
最終日となった3日目は、10度のコースインで48ラップを周回すると、1分59秒台を5回、1分58秒台を3回記録。トップタイムから0.267秒差の8番手、3日間総合8番手に進出した。
「ポジティブな3日間のテストとなった。最終日も沢山の仕事に取り組み、セッション終了20分前までドライコンディションだったことは幸運だった。バイクが機能するときは、いつも幸せ。まだ細かいところの仕事が必要だけど、全体的に3日間を通じて速かったし、やりたかった仕事をやり遂げた。」
「ミディアムタイヤで最高の瞬間があったことは、大きな驚きだった。チームと一緒に良い仕事をした。これから数日間リラックスした後、カタールに向けて準備を始めよう」と、今年最初のテストを総括した。
ドゥカティのサテライトチームは、13日後の2月22日から開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目のオフィシャルテストに参加する。
オフィシャルテスト
1日目: 1分59秒236(47ラップ/5番手)
2日目: 1分58秒641(51ラップ/2番手)
3日目: 1分58秒616(48ラップ/8番手)
2019年第18戦マレーシアGP
公式予選2: 1分58秒725(4位)
決勝レース: 2分00秒058(8位)
オールタイムラップレコード:1分58秒303(19年/F.クアルタラロ)
ベストレースラップ:1分59秒661(19年/V.ロッシ)
テストベストラップ:1分58秒239(19年/D.ペトルッチ)
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