チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、昨年10番グリッドから4位に進出したロサイル・インターナショナル・サーキットを訪れ、今年2度目のオフィシャルテストに挑むと、1日目は参加者22人中最後となる16時56分から走行を開始。
2週間前のテスト結果を確認しながら、フェアリング、フロントフォーク、セッティングのテストプログラムに取り組んで47ラップを周回すると、1分55秒台を13回、1分54秒台を2回記録。最後のコースインでタイムアップを実行して、20年のプレシーズンで初めて1番手に飛び出した。
「最後に1度だけだけど、タイムアタックをしてみた。気温が下がり、湿度もあったから自信があまりなかったけど、上手く行き、ファーステストタイムをマークすることができた。」
「今日は沢山のことにトライ。沢山の比較をしたことで、良い感じがあった。明日は今日のような仕事を続けよう」と、1番手に進出した初日を振り返った。
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