ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのフランコ・モルビデッリは、昨年3列目8番グリッドから11位でフィニッシュしたロサイル・インターナショナル・サーキットで開催された今年2度目のオフィシャルテストに参加。
2週間前のオフィシャルテストでヤマハから供給されたAスペックマシンに乗り込み、1日目から中古タイヤを履いて、シャーシとフェアリアングのテストプログラムに集中。
3日目、最終日は15時54分から走行を開始すると、6度のコースインで52ラップを周回。1分55秒台を32回、1分54秒台を5回、1分53秒台を1回記録して、トップタイムから0.033秒差の2番手、3日間総合2番手に進出。
13日後のオープニングレース、開幕戦カタールGPの決勝レースを想定して、18時15分からは連続20ラップのレースシミュレーションを実行すると、1分55秒台を19回、1分54秒台を1回記録した。
「全体的にポジティブなテストとなった。トップとのギャップを少しずつ詰めていき、今日のペースは本当に良かった。ホットラップがとても良かったことも嬉しい。ポジティブなところがあり、さらなる改善に向けてトライしよう。レースで良い仕事をすることが一番大切だ。」
「今回のプレシーズンがとても嬉しい。セパンからグッドなフィーリングがある。より快適になっていると感じる。もしかしたら、バイクを良く理解し、カタールで進歩したかもしれない。この調子を続けなければいけない」と、2番手進出を分析し、開幕戦に向けて気を引き締めた。
オフィシャルテスト
1日目: 1分54秒700(57ラップ/5番手)
2日目: 1分54秒481(70ラップ/4番手)
3日目: 1分53秒891(52ラップ/2番手)
オールタイムラップレコード: 1分53秒380(19年/M.マルケス)
ベストレースラップ: 1分54秒927(16年/J.ロレンソ)
20年テストベストラップ: 1分53秒858(M.ビニャーレス)
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