軽量級は28日、開幕戦カタールGPの舞台、ロサイル・インターナショナル・サーキットで今年2度目のオフィシャルテストをスタート。1日目は、今年最初のオフィシャルテストで総合3番手だったガブリエル・ロドリゴが昨年のポールポジションタイム(2分05秒883)を非公式ながら上回る1分05秒593を記録して、総合1番手発進を決めた。
強風が吹き抜けたドライコンディションの中、3度のセッションが実施され、2度目のセッションで1番手、3度目のセッションで2番手に進出したアルベルト・アレナスが0.350秒差の総合2番手。
ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催されたオフィシャルテストで総合1番手に進出した小椋藍は、0.531秒差の総合3番手。ジョン・マックフィーと鈴木竜生がトップ5入り。トニー・アルボリーノは総合6番手。
2人の新人、國井勇輝と山中琉聖は総合15番手と16番手。ホンダからKTMに乗り換えた佐々木歩夢と鳥羽海渡は、前回のオフィシャルテストに引き続き、19年型のエンジンを使用して総合17番手と19番手。
開幕直前のオフィシャルテストは、3月1日まで開催。
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