06年最終戦バレンシアGP
2006年10月29日。バレンティーノ・ロッシのタイトル連覇、ニッキー・ヘイデンの逆転タイトル奪取に注目が集まった中、負傷代役として招集されたトロイ・ベイリスが2番グリッドから初優勝を挙げ、2位のロリス・カピロッシと共にドゥカティがワンツーフィニッシュを達成。
07年第5戦フランスGP
2007年5月20日。チャンピオンシップ2度目のフラッグ・トゥ・フラッグとなった中、前回のフィリップアラインドで2位だったクリス・バーミューレンが勝者マルコ・メランドにリベンジする形で初優勝を挙げ、スズキが01年以来6年ぶりに優勝。
11年第6戦イギリスGP
2011年6月12日。ウェットコンディションの中、前戦カタルーニャGPで鎖骨を骨折したコーリン・エドワーズが2年ぶり12度目、キャリア最後の表彰台を獲得。
12年最終戦バレンシアGP
2012年11月11日。ウェットコンディションが宣言され、タイヤ選択がレースの行方を大きく左右した中、負傷代役の中須賀克行が最高峰クラス3戦目、キャリア6戦目で2位表彰台を獲得。
15年第12戦イギリスGP
2015年8月30日。ウェットコンディションの中、ダニロ・ペトルッチがトップを走るバレンティーノ・ロッシを猛追してキャリア初の表彰台を獲得。
16年第8戦TTアッセン
2016年6月26日。赤旗中断後、最高峰クラス25戦目となったジャック・ミラーが豪州人としては12人目、インディペンデントチームのライダーとして06年10年ぶりに優勝。
16年第11戦チェコGP
2016年8月21日。カル・クラッチローが終盤に圧倒的な速さで後続を引き離して初優勝を挙げ、英国人では81年最終戦スウェーデンGPで優勝したバーリー・シーン以来35年ぶりの快挙を達成。
16年第12戦イギリスGP
2016年9月4日。最高峰クラス30戦目となったマーベリック・ビニャーレスがオープニングラップからレースの主導権を握って初優勝を挙げ、スズキが07年以来9年ぶりに優勝。
17年第9戦ドイツGP
2017年7月2日。10年から7年連続してポール・トゥ・ウインを達成したマルク・マルケスがポールポジションから地元出身の新人ジョナス・フォルガーとの優勝争いを展開。
18年最終戦バレンシアGP
2018年11月18日。レインレースの中、赤旗中断となったリスタートでポル・エスパルガロが最高峰クラスでのベストリザルトとなる3位に入り、KTMが初の表彰台を獲得。