チーム・スズキ・エクスターは23日、メディア向けにオンラインのプレスカンファレンスを開催。19日に21年と22年の契約を発表したアレックス・リンスが滞在地のアンドラからジャーナリストたちの質問に答え、契約更新の喜びと理由を語った。
「スズキと契約を更新できて、すごく嬉しい。僕が所属したいすごく良いチームで、とても快適。スズキは大きく成長している。プレシーズンでは、将来に向けて確認することができた。バイクの改善に向けて要求したことに応えてくれ、1秒とは言うことができないけど、重要なコンマ2、3秒ほど速くなり、大きな満足感をもたらしてくれた。確かに移動中は家族、妻、犬たちがそばにいないから寂しく思うけど、スズキは第2のファミリーだから、移動は苦にならない。第2のファミリーのようなチームから走り続けることは幸せ。」
「スズキ以外に幾つかのオプションがあったけど、交渉の席に座ることはなかった。選択肢が持てることを幸運だと感じる。」
「スズキと契約更新に関して話しを始まったのは、昨年のアルゼンチンだけど、契約書に調印したのは1、2週間前。僕としては、レースで表彰台を獲得して、そこで契約更新を発表したかったけど、状況が状況。ファンの質問にも答えるために、インスタグラム・ライブを使用する必要があった。」
スズキ機が走りやすいバイクとして指摘されることに対して、「最もバランスが取れているバイクかどうか分からないけど、スズキ機は走りやすいバイクと言われることに少し不愉快を感じる。」
「リンスとミルは、あのポジションに進出するのは、バイクが良く曲がり、走りやすいからだと言うけど、限界の走りをしなければいけない、バイクを限界まで引き出さなければいけない。確かにコーナリングスピードは他車より少し速いけど、他車はストレートが速いから、僕たちは常に限界の走りが必要となる。他車がそうしないとは言わない。」
「まだ新しいパッケージで1戦もしていないからコーナリングスピードが決定的な武器であるのかまだ分からないけど、上手く走れる自信がある。テストはとても良かった」と、心境を打ち明けた。
Today we launched our brand new initiative “Virtual Media Meet-Ups”, an online Press Conference giving accredited journalists a chance to catch up with our riders.
— Team Suzuki Ecstar (@suzukimotogp) April 23, 2020
Familiar paddock faces from all over the world chatted to @Rins42! ????????♂️. Thanks for joining ????@MotoGP #SUZUKing pic.twitter.com/ty3D5aAV3B
初めてのアクセスですか?登録