モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPは25日、チームが運営するユーチューブ、フェイスブック、インスタグラムを通じて、バレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスのインタビューを公開。20年シーズンについて、8月、または9月からの開催を希望した。
ヤマハから8年連続15年目を迎えるロッシは、「僕にとってベストなのは、8月または9月にスタートして、世界中のベストサーキットで10戦または12戦の開催に向けてトライすること。ベストコンディションのところでの開催することだ。」
「9月にスタートして、12月には暖かいオーストラリアやタイで利用し、12月に終了することができるだろう。同じトラックで複数のレースが開催されないことを願う。スーパーバイクのように週末に2レースが開催されることは好まない。8戦、10戦、または12戦が良いと思うけど、ベストレーストラックでの開催。」
「無観客は誰にとっても非常に残念なことになるだろう。僕たちはファンのためにレースをするけど、レースを開催しないより、無観客でレースをした方が良い。」
「時々、カルメロ・エスペレータと話す。あまり迷惑をかけないように心掛けているけど、最新の状況を求める。時々会話し、テキストメッセージを送信してくれ、巨大なプレッシャーの下で、状況やどのように働いているのかを話してくれるけど、僕たちと同じように一日も早いレース開催を望み、最善を尽くしている」と、開催の希望とドルナスポーツへの支援を語る。
ヤマハから4年目を迎えるビニャーレスは、「バレンティーノに同意する。最終的にレースをしなければいけない。チャンピオンシップは前進する必要がある。ファクトリーは働く必要があり、トラックで周回を重ねる必要がある。今は全てが止まっている。彼が言ったように、僕たちはファンのために走り、彼らは僕たちを観に来る。ファンは自宅で観戦することができるけど、無観客となれば、それは非常に残念。」
「僕としては、シーズンの後半戦が開催できたら良いと思う。それは完璧な状況だろう。同じトラックで2レースの開催は難しい。それはとてもストレンジで、結果は大きく変わるかもしれない。ダブルレース?それは分からない。観るには面白いかもしれないけど、僕たちは慣れていない。とにかく、完璧な状況はシーズン後半戦を開催することだろう。」
「時々、カルメロにメッセージを送って、何か役に立てることや必要なことはないかと訊く。ライダーとして、チャンピンシップと関係者のために、何かできることがあれば、役に立ちたい。ドルナスポーツはチャンピンシップを存続させるために懸命に働いている。20年シーズンの開催に向けて全力を尽くすことに疑わない」と、チームメイトと同調するように後半戦からの開催を希望した。
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