『MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』の第3ラウンド『Red Bull Virtual Grand Prix of Spain』は3日、チャンピオンシップのオフィシャルウェブ『motogp.com』と『MotoGP™ eSport Championship(eスポーツ)』のオフィシャルウェブ『esport.motogp.com』で公開。
緒戦と第2ラウンドは、イタリアのマイルストーン社が開発した19年版のオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™19』を使用したが、今回は4月23日に発売された20年版のオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™20』を全員が初めて使用。
『MotoGP™クラス』は、各チームから1名がエントリー。LCR・ホンダとレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングは、同じメーカーのレプソル・ホンダ・チームとレッドブル・KTM・テック3に参戦権を譲り、アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニからはアプリリアのテストライダー、ロレンソォ・サバドーリを招集。
決勝レースの周回数は、実際のレース距離の50%に相当する13ラップ。
スタート直後に多重クラッシュが発生。4番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは9番手に後退したが、4ラップ目に3番手、10ラップ目に2番手、1番手に浮上。3戦目で初優勝を挙げた。
第1ラウンド勝者のアレックス・マルケスは、2番グリッドからトップ争い中の1ラップ目に接触転倒、2番手走行中の10ラップ目に転倒を喫したが、2.364秒差の2番手でフィニッシュ。
第2ラウンド勝者のフランチェスコ・バグナイアは、3番グリッドから1番手を単独走行。後続に6秒差のアドバテージを広げていたが、10ラップ目に転倒を喫して、5.452秒差の3番手。ビニャーレス、マルケス弟、バグナイアの3人が3戦連続してトップ3を独占した。
9番グリッドのマルク・マルケスは4番手。3戦連続してトップ5以内でゴールすれば、アレックス・リンスは6番グリッドから5位。ダニロ・ペトルッチは7番グリッドから6位。ミゲール・オリベイラは5番グリッドから7位。
緒戦以来2度目のポールポジションからスタートしたファビオ・クアルタラロは8位。イケル・レクオナは8番グリッドから9位。ロレンソォ・サバドーリは11番グリッドから10位。ティト・ラバットは10番グリッドから11位だった。
『バーチャルレース』~『MotoGP™クラス』ハイライト
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