デビューウィンを決めたロレンソ「来た、見た、勝った」

ワイルドカードとして初参戦したバーチャルレースでポールトゥウィンを達成。

ヤマハのファクトリー・レーシング・テスト・チームのホルヘ・ロレンソは、『MotoGP™ Virtual Race(バーチャルレース)』の第5ラウンド『Michelin Virtual British Grand Prix』にワイルドカードとして初参戦。ポールポジションから初優勝を挙げた。

「ローマの将軍が発言したように『Veni, vidi, vici(来た、見た、勝った)』。初めて参戦して、ポールポジションを獲得して勝利を挙げたけど、今日はファビオ・クアルタラロが僕よりも非常に速かったと言わなければいけない。レースに勝つためには、レースを終わらせなければいけない。」

「1ラップ目の2コーナーで転んでしまったけど、一貫して非常に速く走れた。リアタイヤが少しオーバーヒートしてしまったから、ティト・ラバットを追いかけることは簡単ではなかったけど、なんとか抜くことができ、勝つことができた。とても楽しかった。とても嬉しい。」

「ここ数日間、タイヤの全てのオプションを試して、リアにハードコンパウンドを選択した。フロントにソフトを選択することは明白だったけど、リアのミディアムがオーバーヒートしてしまい、扱いにくかった。限界だった。ハードのオプションは終盤の対策としては良かった。ファビオが3回も転倒したのは、僕にとってラッキーだった。そうでなければ、彼を破るのは難しかっただろう」と、初参戦で優勝を挙げたバーチャルレースを振り返った。

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