スチュワードが違反の可能性がライダーに対して公聴会を開催

休止期間中のトレーニングに使用したバイクに関して聞き取り調査をヘレスで実施。

FIM MotoGP™ Stewards(スチュワード)』は2日、ライダーがトレーニングで許可されているマシンの機種に関して、プラクティスとテストの制限を対象とする国際モーターサイクリズム連盟の競技規則、第1条15項1号に違反する可能性について通知を受けたことから、関係者から事情を聞き取り、詳細を調査するため、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで開催されるスペインGPの際に、規則に違反した可能性のあるライダーからヒアリングを実施することを発表した。

『MotoGP™クラス』のプラクティスとテストに関する制限は、ライダートレーニング及びトラックファミリアリゼーションに使用するバイクも含まれ、第1条15項1号1に明示的に規定され、2020年5月27日に発表されたグランプリ・コミッションの決定により、『Moto2™クラス』と『Moto3™クラス』のライダー対しては、追って通知があるまで、2020年にプライベートプラクティス及びテストの実施が許可されず、コンセッションの優遇対象でない『MotoGP™クラス』のライダーたちにもそのことが当てはまる。

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