オフィシャルテスト~来季の去就に注目が集まるマルティンが1番手

ルティ、ベツェッキ、マリーニ、ロウズがトップ5入り。開幕戦勝者の長島は8番手。

Moto2™クラス』は15日、第2戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトでオフィシャルテストを実施。セッション2でトップタイムをマークしたホルヘ・マルティンが総合1番手に進出した。

11時40分から12時20分まで、40分間の走行となったセッション1は、気温31度、路面温度48度のドライコンディションの中、開幕戦カタールGPで10位だったが、当地で開催された2月のオフィシャルテストで総合1番手に進出したトーマス・ルティが1分42秒422の1番時計を記録。

16時30分から17時10分までのセッション2は、気温35度、路面温度が56度まで上昇した中、セッション1で6番手だったマルティンが1分42秒346を刻み、総合1番手に浮上。

セッション2で0.774秒差の13番手に後退したルティは、セッション1のタイムで0.076秒差の総合2番手。マルコ・ベツェッキは0.116秒差の総合3番手。ルカ・マリーニは0.139秒差の4番手。肩の負傷から復帰したサム・ロウズは0.251秒差の総合5番手に進出。

開幕戦勝者の長島哲太は、セッション1で5番手、セッション2で10番手。0.323秒差の総合8番手だった。

TEST RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦スペインGPの最高蜂クラス写真撮影会から最終戦バレンシアGPの決勝レース共同記者会見まで、全戦を完全網羅の生中継で配信。