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2020-07-16
By motogp.com

クアルタラロに対して、ペナルティを通告

軽量級ガルシアと共にフリー走行1で20分間走行停止のペナルティが課せられることが決定。

国際モーターサイクリズム連盟(FIM)の『Appeal Stewards(アピールスチュワード)』は16日、第2戦スペインGPの開催地、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで公聴会を実施した後、ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのファビオ・クアルタラロに対して、『FIM MotoGP Stewards(スチュワード)』の決定を変更する理由がないと判断を下し、上訴を却下。第2戦スペインGP、フリー走行1の最初の20分間の走行を停止することが決まった。

FIM MotoGP™ Stewards(スチュワード)』は今月2日、ライダーがトレーニングで許可されているマシンの機種に関して、プラクティスとテストの制限を対象とする国際モーターサイクリズム連盟の競技規則、第1条15項1号に違反する可能性について通知を受けたことから、関係者から事情を聞き取り、詳細を調査するため、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで開催されるスペインGPの際に、規則に違反した可能性のあるライダーからヒアリングを実施することを発表。

15日にファビオ・クアルタラロとエストレージャ・ガリシア・0,0のセルジオ・ガルシアが招集され公聴会を開催。2人に対して、20分間の走行停止のペナルティを課すことを決定。

裁定を不服としたクアルタラロは、通知から30分以内にアピールスチュワードに控訴書と保証金を提出。

アピールスチュワードは、スチュワードのメンバー3名、チャンピオンシップのテクニカルディレクター、クアルタラロ、クアルタラロのパーソナルマネージャー、チームから2名を招集。

スチュワードからは違反が報告されれば、ライダーとパーソナルマネージャーは使用したバイクを撮影したビデオを提出。チーム側からは特定の利益を得るために意図的ではなかったことが説明され、罰則の変更が要求された。

アピールスチュワードは、スチュワードパネルで決定した裁定を変更する理由はないと考え、提出された上訴を却下。スチュワードパネルの決定を最終的なものとし、これ以上上訴できないことを発表した。

VideoPass(ビデオパス)』では、第2戦スペインGPのフリー走行1から最終戦バレンシアGPの決勝レース共同記者会見まで、全戦を完全網羅の生中継で配信。

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