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2020-07-19
By motogp.com

決勝レース:アレナスが2連勝、小椋が2位

ポールポジションの鈴木は8位、佐々木11位、山中16位、鳥羽19位、國井リタイア。

第2戦スペインGP決勝レース(周回数22ラップ)は19日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、7番グリッドのアルベルト・アレナスが10人の優勝争い、表彰台争いに競り勝ち、開幕戦カタールGPに続き、2連勝を挙げた。

気温27度、路面温度35度のドライコンディションの中、2月のオフィシャルテストで総合1番手に進出していた15番グリッドの小椋藍は、直前のテストから厳しい展開が続いていたが、セッティングを変更して望んだレースで序盤からトップグループ内で走行。5番手で最終コーナーに飛び込みながら、イン側から駆け上がって、0.340秒差の2位でフィニッシュ。開幕から2戦連続の表彰台、昨年9月の第14戦アラゴンGP以来となる自己最高位タイを獲得。

10番グリッドのトニー・アルボリーノは、0.369秒差の3位。昨年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来、8戦ぶりとなる表彰台を獲得。

2番グリッドのアンドレア・ミニョは4位。5番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティ、4番グリッドのラウール・フェルナンデェスが続き、9番グリッドのガブリエル・ロドリゴは7位。

ウォームアップ走行で週末2度目の1番手に進出したポールポジションの鈴木竜生は、0.881秒差の8位。12番グリッドのニッコロ・アントネッリと11番グリッドのジャウメ・マシアがトップ10入り。

17番グリッドの佐々木歩夢は11位。25番グリッドの山中琉聖は16位。13番グリッドの鳥羽海渡は19位。

ウォームアップ走行で2番手に進出した18番グリッドのデニス・オンジュは転倒後、15位で完走。3番グリッドのジョン・マックフィーは、優勝争いを繰り広げていた最終コーナーに他車と接触して転倒。21番グリッドのダーリン・ビンダーは 優勝表彰台争い中のラスト2ラップに転倒。20番グリッドの國井勇輝は、ピットボックスに戻ってリタイアした。

チャンピオンシップは、2連勝を挙げたアレナスが総合1位を維持。総合2位の小椋は、ポイント差の総合2位に浮上した。

第2戦スペインGP『Moto3™クラス』~決勝レース

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