ウブロ・レアーレ・アビンティア・レーシングのヨハン・ザルコは、事前のオフィシャルテストで総合12番手だった後、最高蜂クラス4年目のシーズンスタートとなった第2戦スペインGPの決勝レースで、18番グリッドから11位。新天地からのデビュー戦で5ポントを稼いだ。
「(昨年11月の第17戦オーストラリアGP以来)約9か月ぶりとなる完走が嬉しい。これはステップ・バイ・ステップで高いレベルに戻れることを意味する。レース中に沢山のことを理解でき、ベストなフィーリングとベストなペースを見つけるために、ドゥカティに要求することが沢山ある。」
「もっと速く走れることを期待していたけど、38秒台に乗せることが難しかった。39秒台では、前を走るライダーたちに追いつくことができない。トラックは滑り、バイクが大きく動いてしまったから、コントロールが難しかった。ダニロ・ペトルッチのペースについて行きたかったけど、できなかった。」
「ドゥカティの助言に耳を傾け、フィーリングを少しずつ良くしている。まだバイクに順応しているところだから、まだサスペンションを調整していない。来週もう一度レースができることが嬉しい。改善と経験、そして、明白な目標の設定に向けて役に立つ。電子制御を幾つか調整しよう。現時点で最も難しいことはブレーキング。正しい角度での止まり方が必要だ。良い仕事ができるのか、チームと一緒に良い仕事ができるのか楽しみ」と、緒戦を反省し、課題を説明した。
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