ドゥカティ・チームのダニロ・ペトルッチは、シーズン開幕直前に実施されたオフィシャルテストで他車から漏れたオイルに乗って、ハードクラッシュを喫したことから、首の激痛と鎮痛剤による腹痛を抱えた状態で緒戦となった第2戦スペインGPに臨み、12番グリッドから9位で完走。
4日間の休息をとり、体調を回復させて挑んだ第3戦アンダルシアGPでは、初日から旋回に苦しみながら公式予選2に直接進出。決勝レースでは、11番グリッドからチームメイトのアンドレア・ドビツィオーソを追走したが、9番手走行中の12ラップ目2コーナーで転倒。総合9位から14位に後退した。
「今日のレース展開には本当にがっかり。グッドなリザルトを獲得できると思っていた。無謀な行為は何もしていなかったから、あの転倒は全く思いも寄らなかった。タイヤに対して、あまりにも厳しい要求をしていたから、おそらく消耗していたに違いない。」
「予期していなかった転倒をしたときは、ドビを追いかけていた。これからの目標は上位争いに戻ること。次戦から挑むつもりだ。ブルノはドゥカティの特性に少し有益だと思う」と、転倒を振り返った。
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