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2020-08-06
By motogp.com

「犬たちを散歩させようと窓を開けようとしたところで...」

マルクと一緒に住むアレックスが右上腕に埋めていたプレートが折れた当時の状況を説明。

レプソル・ホンダ・チームアレックス・マルケスは、中量級のタイトルを獲得した昨年にポールポジションからシーズン5勝目を挙げたアウトモトドローム・ブルノでの第4戦チェコGPの開催を前日に控えた6日、兄マルクが2度目の手術が必要になったプレート破損に関して、当時の状況を説明。

「マルクに起きたことは、どの家でも起きてしまうこと。月曜の朝7時30分、犬たちを散歩させようと、庭に接した窓を開けようとしたところでプレートが折れてしまった。」

「僕の部屋に来て、起床したときには、もう折れていた。腕は何もできないような状態で、エミリオ(・アルサモーラ)に電話して、ミル先生に連絡を入れてもらい、病院を訪れるために、バルセロナに向かった。とても奇妙な状況のようだけど、どんな家でも起きてしまうことだ」と、説明。

「このピットボックスに自然にいるように心がけている。自分がどこにいるのか理解する。新人であることも分かっている。誰にも注目しないけど、その一方で、僕自身が誰よりも彼らに接近することを望むから、全員に目を向けているけど、落ち着いて、一歩ずつしっかりと前進したい。日増しにバイクのフィーリングが良くなっていると感じる。今は2つの分野の改善が必要。それは予選と序盤のタイムロス。」

「ブルノは昨年勝ったトラック。過去には上手く走れたお気に入りのトラックだけど、今年はカテゴリーが違う。バイクとタイヤの仕事が影響する。僕はカテゴリーに対して順応するのに時間を要してしまう。2戦だけで結論を出すことは難しいけど、一貫した進化があり、停滞しなかったことが嬉しい。目標はもう少し上位陣に接近することだ」と、序盤2戦を評価し、3戦目の目標を語った。

VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦チェコGPの全クラス、全セッションを完全網羅の生中継で配信。