ドゥカティ・コルセのスポーティングディレクター、パウロ・チャバッティは15日、第5戦オーストリアGPの開催地、レッドブルリンクで2013年から起用するアンドレア・ドビツィオーソのパーソナルマネージャー、シモーネ・バッティステーラとの間で、来季以降の契約に関して交渉を行い、現行の契約終了となる今季末で、8年間の関係に終止符を打つことになった。
交渉を終えたチャバッティは、「我々は今朝、ここレッドブルリンクでシモーネと会いました。残念ながら、現行の契約終了後、ドビとの関係を継続する条件がありませんでした。ドゥカティとアンドレアは、一緒に獲得した13勝以上の勝利とシーズンの最後までタイトルを闘うという共通の目標と共に、明日のオーストリアGPから始まる残りの2020年シーズンに完全に集中します」と説明。
ドビツィオーソの代理人であるバッティステーラは、「アンドレアが来年以降継続する意志がなく、今後のレースに集中したいことをドゥカティに伝えました。条件は一緒に続けるには適切ではありません。このカテゴリーから離れませんが、他との交渉が進んでいません。これは、この最後の期間に反映されたことで、アンドレアは、この決断を下したことで、より穏やかになりました」と、条件面で合意に至らず、ドビツィオーソが決断を下したことを説明した。
「ドビツィオーソとの関係を継続する条件がありませんでした」
「来年以降継続する意志がないことを伝えました」
Ducati Corse Sporting Director @PCiabatti's statement on @AndreaDovizioso ????️: pic.twitter.com/2w3dhL1Tsr
— Ducati Corse (@ducaticorse) August 15, 2020
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