フリー走行3:ロッシが2年ぶりにフリー走行総合1番手

ヤマハ勢のビニャーレスとクアルタラロが2-3番手。中上はコンマ7秒差の13番手。

第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPフリー走行3は12日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、初日総合6番手だった総合7位のバレンティーノ・ロッシが昨年7月の第9戦ドイツGP公式予選1以来、フリー走行では昨年3月の開幕戦カタールGPフリー走行1以来となる今季初めてのトップタイムをマーク。2018年8月の第10戦チェコGP以来となるフリー走行総合1番手に飛び出した。

気温27度、路面温度32度のドライコンディションの中、初日総合2番手のマーベリック・ビニャーレスは、0.075秒差の2番手。初日総合1番手のファビオ・クアルタラロは、0.100秒差の3番手に入り、ヤマハ勢がトップ3に進出。

初日総合17番手のジャック・ミラーは、16コーナーで今季4度目の転倒を喫したが、0.268秒差の4番手に浮上。

初日総合13番手のアレックス・リンスと初日総合15番手のジョアン・ミルは、5番手と6番手。初日総合18番手のフランチェスコ・バグナイア、初日総合14番手のヨハン・ザルコ、初日総合3番手のフランコ・モルビデッリ、初日総合11番手のアンドレア・ドビツィオーソがトップ10入りで公式予選2に直接進出。

初日総合4番手のポル・エスパルガロは、13コーナーで今季5度目の転倒を喫して12番手、総合11番手。初日総合5番手のイケル・レクオナは、15コーナーで今季6度目の転倒を喫して15番手、総合14番手に後退。

初日総合12番手の中上貴晶は、0.769秒差の13番手、総合13番手だった。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選と決勝レースを生中継で配信