決勝レース:小椋&鈴木が表彰台を獲得

日本人ライダーたち2人が表彰台を獲得したのは、01年南アフリカGP以来19年ぶり。

第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数:23ラップ)は13日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、17番グリッドからスタートした総合3位のジョン・マックフィーが最終ラップに逆転。昨年5月の第5戦フランスGP以来今季初初優勝、通算3勝目を挙げた。

気温27度、路面温度30度のドライコンディションの中、ポールポジションの小椋藍は、0.037秒差の2位。2戦連続5度目の表彰台を獲得すれば、3番グリッドの鈴木竜生は、0.232秒差の3位に入り、4戦ぶり2度目、チームのホームレースで2年連続の表彰台を獲得。

日本人ライダーたちが表彰台に2人並んだのは、2001年4月の第2戦南アフリカGP(優勝:宇井陽一/3位:上田昇)以来19年ぶり。

8番グリッドのジェリミー・アルコバは、0.393秒差の4位。自己最高位を獲得すれば、2番グリッドのガブリエル・ロドリゴ、9番グリッドのトニー・アルボリーノ、14番グリッドのジャウメ・マシア、5番グリッドのロマーノ・フェナティ、15番グリッドのデニス・フォッジア、4番グリッドのアンドレア・ミニョがトップ10入り。

27番グリッドの山中琉聖は、1.691秒差の12位。自己最高位を獲得し、25番グリッドの鳥羽海渡は、トップグループ内で走行中にトラックリミットを越えたことからロンラグラップペナルティが科せられて17位。30番グリッドの國井勇輝は23位。

スタート直後の4コーナーでイン側から進入しようとした11番グリッドのセルジオ・ガルシアは、ウォームアップ走行で週末2度目の1番手に進出した6番グリッドのラウール・フェルナンデェスに接触。アウト側に位置していた7番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティと共に3人が転倒。

21番グリッドの佐々木歩夢は、7ラップ目の8コーナーでアロンソ・ロペスから追突を受けて転倒。19番グリッドのダーリン・ビンダーは、2番走行中の15ラップ目6コーナーで今季4度目の転倒。13番グリッドのアルベルト・アレナスは、トップグループで走行中のラスト2、3コーナーで今季3度目の転倒。

チャンピオンシップは、今季2度目の0ポイントで終わったポイントリーダーのアレナスに総合2位の小椋が5ポイント差、総合3位のマックフィーが14ポイント差に接近した。

RESULTS

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