プライベートテスト~ジェイク・ディクソンがトップタイム

ドライコンディションの中、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで中量級と軽量級が各3回のセッションを実施

中量級軽量級は30日、第4戦スペインGPの開催地ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトプライベートテストを実施。ドライコンディションの中、各クラスは3度のセッションを行い、ジェイク・ディクソンとダビド・アロンソがトップタイムをマークした。

中量級

決勝レースで転倒を喫し、今季まだ0ポイントのジェイク・ディクソンは、セッション3で昨年記録されたオールタイムラップレコード(1分46秒640)を非公式ながら0.246秒更新する1番時計を刻み、ソムキアット・チャントラトニー・アルボリーノセナ・アギウスセルジオ・ガルシアがトップ10入り。

小椋藍はセッション1で20ラップを周回した後、セッション2の2ラップ目に転倒。怪我はなかったが、バイクが破損したことからテスト終了となり、月曜日にメディカルチェックを受けて出走許可を得た佐々木歩夢は、63ラップを周回して1.278秒差の総合17番手。

ポイントリーダーのジョー・ロバーツ、総合3位フェルミン・アルデグエ、総合4位マヌエル・ゴンザレス、総合6位アロンソ・ロペス、総合7位アロン・カネト、総合8位アルベルト・アレナス、総合10位マルコス・ラミレス、総合15位デニス・フォッジャ、総合20位ボ・ベンスナイダーの9人は不参加。

軽量級

決勝レースの1ラップ目に転倒したダビド・アロンソは、週末のフリープラクティスから公式予選2まで全てのセッションで1番手に進出した速さを再現するように、セッション1とセッション2で1番時計を記録。

唯一1分43秒台に入り、総合1番手に進出すれば、決勝レースで今季初優勝を挙げたコリン・ベイヤーはセッション3を制して、0.325秒差の総合2番手。

鈴木竜生は62ラップを周回して0.851秒差の総合5番手。山中琉聖は75ラップを周回して0.903秒差の総合7番手。古里太陽は59ラップを周回して1.967秒差の総合16番手。

ポイントリーダーのダニエル・オルガド、新人勢トップの総合7位アンヘル・ピケラス、総合10位ヤコブ・ルールストーン、総合12位アドリアン・フェルナンデェス、総合13位ホセ・アントニオ・ルエダ、総合25位ダビド・アルマンサの6人は不参加。

RESULTS