決勝レース:ポイントリーダーのエガーターが逆転優勝

3人の優勝争いがゴールラインまで展開され、トーレスとフェラーリが表彰台を獲得。

第4戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会決勝レース1は19日、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、3番グリッドからスタートしたポイントリーダーのドミニケ・エガーターが最終ラップに2人を抜いて、第2戦アンダルシア大会に続き、今季2勝目を挙げた。

気温26度、路面温度37度のドライコンディションの中、ポールポジションのジョルディ・トーレスは、0.103秒差の2位。自己最高位タイを獲得すれば、2番グリッドのマッテオ・フェラーリは、ホールショットを決めてレースをリード。最終ラップに逆転を許し、0.075秒差の2位でフィニッシュしたが、トラックリミットを越えて3位。7番グリッドのマティア・カサデイは、2.531秒差の4位。

9番グリッドのニキ・トゥーリは、ジャンプスタートでダブルロングラップペナルティが科せられて13位。

6番グリッドのルーカス・トゥロビッチと8番グリッドのマイク・ディ・メッリオは、オープニングラップで転倒。4番グリッドのエリック・グラナドは、3ラップ目に転倒した際に5番グリッドのチャビエル・シメオンを巻き込み、11番グリッドのアレックス・デ・アンジェリスは、4ラップ目に転倒を喫した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのエガーターが25ポイントを加算。総合3位のトレースは19ポイント差の2位に浮上。総合2位のフェラーリは21ポイント差の3位に後退した。

明日の決勝レース2は、競技規則改定により、決勝レース1のリザルトがグリッドに反映される。

RESULTS

VideoPass(ビデオパス)』では、第4戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニ大会の決勝レース2を生中継で配信