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2020-09-24
By motogp.com

「22年のことは21年夏に決断」

今週末に来季の参戦に関して契約書に調印し、1年目の前半戦終了後に継続参戦を検討。

モンスター・エナジー・ヤマハ・MotoGPバレンティーノ・ロッシは24日、最高峰クラス350戦目となる第9戦カタルーニャGPの開催前日にメディアブリーフィングに対応し、注目される来季の契約に関して、ヤマハ発動機、ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームと合意したことを説明。今週中に契約書に調印する意向を明かし、クルーのメンバーたちに関しても言及した。

「今週末に(契約書に)サインを交わすつもり。ミサノの2連戦の間、そして、ここ数日間で全てを修正した。状況は非常に明確。僕は来年ペトロナスから走る。契約に少し時間を費やし、修正することがあったけど、僕たちは急がなかった。全てが修正され、今週末に調印しよう。ヤマハとペトロナスと一緒に続けられることがとても嬉しい。」

「好きじゃなかった。特にアレックス(・ブリッグス)とブレント(・スティーブンス)が僕と一緒に来ることを希望していた。アレックスは僕が引退するときに一緒に引退すると言ってくれた。ブレントも同じようなことを言ってくれた。彼らを連れて行けないこと、僕のラストレースに一緒にいれないことは悲しい。何とか連れていけるように試みたけど、ペトロナスには働いている人たちがいる。ダビド・ムニョス(クルーチーフ)、イダリオ・ガビラ(ライダーコーチ)、マッテオ・フラミーニ(テレメトリー)が一緒に来てくれることが嬉しい。ボックスに入ると、家族のように感じるんだ。」

「引退するかは分からない。その時が来れば引退する。1年プラス1年の契約をすることで話し合ったけど、1年契約で締結することを決めた。そして、契約書において明記することは適切ではない。ヤマハもペトロナスも僕たちも満足ならば、継続するという意味だけど、前半戦の結果に大きく依存する。サマーブレイク中に決断を下そう。一緒に決断しよう。」

「もし来年、僕が強く、戦闘力があり、表彰台を獲得して、チャンピオンシップのトップ5を争えるようならば、続けることができる。来年まで待とう。ここでは、1日にものごとが一転してしまう。年齢的には大丈夫だと思う。現実的には真のオプションではない。通常、オプションはより正確なもの。契約書には、全員が満足なら継続すると書かれる。」

「ヤマハに対して少し怒った。怒っていないけど、当初はこれが確実に最後になることから1年だけの契約になるようだった。彼らには『それは正しくない。最後とは限らない。どうなるか見てみよう』と伝え、理解してくれ、合意したけど、一緒に決断を下す。1年契約として、どうなるか見てみよう」と、契約の条件を説明した。

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