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2020-09-27
By Team SUZUKI ECSTAR

スズキが13年ぶりにダブルポディウム!

ミルが3戦連続4度目の表彰台、リンスが13番グリッドから今季初表彰台を獲得。

チーム・スズキ・エクスターは、第9戦カタルーニャGPの決勝レースで、ジョアン・ミルが8番グリッドから2位。アレックス・リンスは13番グリッドから3位に入り、2007年9月の第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPでクリス・バーミューレンとジョン・ホプキンスが2位と3位でフィニッシュして以来、13年ぶりにダブル表彰台を獲得した。

3列目からスタートしたミルは、1ラップ目に5番手、16ラップ目に3番手、ラスト2ラップにはフランコ・モルビデッリを抜き、3戦連続4度目の表彰台を獲得。4ポイント差の総合4位から8ポイント差の総合2位に浮上した。

「特に3列目からのスタートで非常にタフなレースだった。これは序盤の段階からプッシュしなければいけないという意味。少し危険なんだ。トラブルを避け、頭を沈め、数人を抜くことにトライした。ミラーの後ろに位置したとき、彼を追いかけ、アドバンテージを活かす準備が必要だった。」

「今日は優勝に近づいた。もしかしたら、あと2ラップほどあれば、優勝が可能だったかもしれないけど、ファビオは全てを本当に上手くマネジメントして、グレートなレースをした。久しぶりに2人が表彰台を獲得したことは、スズキにとってとてもナイスなことだ。今日の仕事を本当に嬉しく思う。」

5列目からスタートしたリンスは、1ラップ目に6番手。終盤には3人を抜いて、昨年8月の第12戦イギリスGP以来、今季初めて表彰台を獲得。総合12位から48ポイント差の総合8位に浮上した。

「表彰台に戻ることにすごく苦労したけど、重要なことは、決して諦めなかったこと。今年は浮き沈みが激しく、浮いているよりも沈んでいた。ヘレスで肩を負傷から、ものごとが簡単に進まなかった。上位でレースをするために、十分な身体的な強さを取り戻す必要があったけど、バイクの仕事に懸命に取り組み、チームは懸命に働いてくれ、僕を支えてくれたから、彼らに感謝したい。」

「今日はモチベーションが高かった。多くのポジションを稼いだ2018年のスタートを思い出す。これはスズキの素晴らしい仕事のおかげ。その後は、ミスをしないように、タイヤが可能な限りフレッシュな状態で終盤を迎えられるように繊細に走ることを心掛けた。」

「ホームレースで表彰台を獲得できたことは最高。この表彰台をここに来れなかった人たち、そして、ルイス・サロンに捧げたい。」

VideoPass(ビデオパス)』では、第9戦カタルーニャGPの決勝レースをオンデマンドで配信