レプソル・ホンダ・チームのアレックス・マルケスは、第12戦テルエルGPのフリー走行1でファストラップを刻んでいたときに今季8度目の転倒を喫したが、第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPのウォームアップ走行に続き、今季2度目のトップタイムをマークし、最高峰クラス11戦目で初めて1番手発進。
フリー走行2では、トップタイムから0.661秒差の10番手に後退したが、午前のラップタイムで初表彰台を獲得した第10戦フランスGPに続く、初日総合6番手に進出した。
「先週末から強力な形で週末に入り、ステップ・バイ・ステップで進みながら、グッドな初日となった。フリー走行1でファストラップにトライしているところで、ちょっとした転倒があったけど、僕は大丈夫。」
「タイムは良かったから、トップ10以内を維持することができた。午前中は天候が良かったから、幾つかの仕事が少しやりやすかった。明日に向けて、まだ幾つか細かいところに集中しなければいけないけど、良い始まりとなった」と、初日を振り返り、フリー走行2では、転倒によるバイク破損を回避する目的で無理しなかったことをセッションの後のインタビューで説明した。
「もう1台を壊したくなかった」
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