プラマック・レーシングのフランチェスコ・バグナイアは、第11戦アラゴンGPのフリー走行1で、昨年8月の第11戦オーストリアGPウォームアップ走行以来、ドライコンディションでは昨年8月の第10戦チェコGPフリー走行1以来となる今季初めて最下位に低迷。
決勝レースでは、今季の最後尾となる17番グリッドから2ラップ目に第8戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGPに続く、今季2度目の転倒リタイア。
モーターランド・アラゴンでの2戦目となった第12戦テルエルGPは、フリー走行1で2戦連続の最下位スタート。フリー走行2とフリー走行4で転倒すると、4戦連続の公式予選1で、昨年8月の第12戦イギリスGP以来、最高峰クラスでワーストリザルトタイとなる6番手。
2戦連続の6列目からスタートした決勝レースでは、オープニングラップに3人が転倒したことから15番手に浮上したが、2ラップ目に16番手、3ラップ目に17番手、4ラップ目には最後尾の18番手に後退し、5ラップ目にリタイアを決断した。
「2ラップ目にエンジンパワーの低下を感じ、ピットに戻って止まることを強いられた。データを分析したところ、技術的な問題があったことを確認。この問題には関係なく、非常に困難な2連戦となってしまい、これ以上何も言うことはない。バレンシアを待ち、軌道に戻る手段を見つけたい」と、落ち込みながら、2週間後の第13戦ヨーロッパGPに向けて気持ちを切り替えることを語り、スペインを後にした。
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