ドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータは25日、第12戦テルエルGPが開催されているモーターランド・アラゴンのパドックで、スペイン政府が新型コロナウイルスの感染再拡大を防ぐ目的で『警戒事態』を宣言する可能性に関して、バレンシアのサーキット・リカルド・トルモで予定される2連戦、第13戦ヨーロッパGPとバレンシアGPを現時点で予定通りに開催することを説明した。
「現時点では何も変更はありません。スペインの警戒事態は、原則として、我々の状況に影響を与えません。朝10時以降の移動に制限となれば、我々のグランプリ開催期間中の作業時間に影響はありません。現時点では開催を継続します。我々は開催各地の当局と緊密に連絡を取り合っており、現時点で関連の情報は何も受けていません。」
「状況は最初に提案した通りです。コントロールしています。オーストリアで数人に問題があり、数人のライダーやパドックで働く数人が帰国した際にも問題がありましたが、最も重要なことは、我々が実施している検査を通じて、コントロールができ、状況を理解できているということです。」
「原則として、現時点で、今後に問題はありませんが、繰り返しになりますが、我々は各地の当局と緊密に連絡を取り合っています。残すはバレンシアとポルティマオ。現時点で、我々は何も関連の情報を受けていません」と、予定通りに残り3戦を開催する意向を説明。
スペイン政府は、25日に『警戒事態』宣言を発令。州ごとに措置が施行され、バレンシア州では10月25日から11月9日まで、午前0時から午前6時までの外出を禁じる外出禁止令を含む規制措置を施行した。
スペイン警戒事態宣言に関する声明
3 years ago
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