フリー走行１：ミラーが７戦ぶりに１番手発進

第１３戦ヨーロッパＧＰのフリー走行１は６日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、総合９位のジャック・ミラーが１分４２秒台を最多の３回記録して第１０戦フランスのフリー走行２以来、今季５度目のトップタイムをマーク。第６戦スティリア以来今季２度目となる週末の１番手発進を決めた。

気温１８度、路面温度１６度のウェットコンディションの中、総合４位のフランコ・モルビデッリは、０.４６７秒差の２番手。総合２０位のステファン・ブラドルは、０.５０３秒差の３番手に進出。

総合１４位のヨハン・ザルコは４番手。総合１３位のアレックス・マルケスは、６コーナーで今季１０度目の転倒を喫しながら５番手。総合１１位のダニロ・ペトルッチ、総合８位のポル・エスパルガロ、総合１０位のミゲール・オリベイラ、総合５位のアンドレア・ドビツィオーソ、総合３位のマーベリック・ビニャーレスがトップ１０入り。

総合７位の中上貴晶は、１.１６７秒差の１１番手。

総合６位のアレックス・リンスは１２番手。総合１６位のフランチェスコ・バグナイアは、２コーナーで今季７度目の転倒を喫して１４番手。総合１２位のブラッド・ビンダーは１５番手。

バレンティーノ・ロッシの代役として招集されたギャレット・ガーロフは、初走行で１６番手。

ポイントリーダーのジョアン・ミルは、１.６６５秒差の１７番手。総合１９位のカル・クラッチローは、右肩の状態を確認しながら、１７ラップを周回して１８番手。シーズンラスト３戦に起用されるアプリリアのテストライダー、ロレンソォ・サバドーリは２０番手。

総合２位のファビオ・クアルタラロは、２.７２８秒差の２１番手だった。

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