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2020-11-09
By motogp.com

スズキ、ワンツーフィニッシュで三冠初制覇に向けて前進

ライダー部門で総合1位と3位、コンストラクター部門とチーム部門で総合1位に進出。

スズキのファクトリーチーム、チーム・スズキ・エクスターは、サーキット・リカルド・トルモで開催された第13戦ヨーロッパGPで、第11戦アラゴンGPから総合1位に進出するジョアン・ミルが最高峰クラスで初めて優勝を挙げ、タイトル争いに向けて大きく前進すれば、総合2位のアレックス・リンスが2位を獲得し総合6位から3位に浮上。

ワンツーフィニッシュは、ホッケンハイムリンクで開催された1982年9月の最終戦西ドイツGP(ランディ・マモラ優勝/バージニオ・フェラーリ2位/ロリス・レジアーニ3位)以来38年ぶり。

今季4度目のダブルポディウムは1981年以来39年ぶり。当時は2度の表彰台独占を含む8度のダブルポディウムを獲得。

ライダー部門に続き、コンストラクター部門では、25ポイントを加算。8ポイント差の総合2位から今季初めて総合1位に浮上すれば、『MotoGP™クラス』元年の2002年に設立されたチーム部門では、過去最多となる45ポイントを稼ぎ、総合2位とのアドバンテージを82ポイント差に拡大。

総合1位のミル、または総合3位のリンスがチャンピオンシップに輝けば、スズキのライダーとしては、レジェンド、ケニー・ロバーツ・ジュニアが4勝を含む9度の表彰台を獲得した2000年以来20年ぶり。

バーリー・シーン(1976年/1977年)、マルコ・ルッキネリ(1981年)、フランコ・ウンチーニ(1982年)、ケビン・シュワンツ(1993年)に続く、6人目のチャンピオンの誕生となり、コンストラクター部門は、1982年以来38年ぶり8度目の制覇。チーム部門では初めてのタイトル獲得となる。

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