『MotoGP™クラス』のルーキー・オブ・ザ・イヤーは、レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシングのブラッド・ビンダーが第13戦ヨーロッパGPで7位、9ポイントを加算。中量級王者としてレプソル・ホンダ・チームから参戦するアレックス・マルケスは、2戦連続の転倒リタイアにより、2人のギャップは9ポイント差に拡大した。
『Moto2™クラス』では、昨年の軽量級王者ロレンソォ・ダッラ・ポルタ、総合3位マルコス・ラミレス、『FIM MotoE™ World Cup』と『Moto2™ European Championship』出身のエクトル・ガルソを引き離している総合2位アロン・カネトが総合1位に進出。
『Moto3™クラス』は、『Moto3™ Junior World Chanpionship』王者として参戦を開始したジェリミー・アルコバが同選手権のライバルだった総合2位カルロス・タタイ、総合6位山中琉聖、総合12位デニス・オンジュを大きくリード。次戦バレンシアGPでのタイトル獲得に挑戦する。
中量級のアンディ・ファリド・イズディハールとカスマ・ダニエル・ビン・カスマユディン、軽量級のダビデ・ピッツォリ、ジェイソン・デュパスキエ、マキシミリアン・コーフラ、國井勇輝、バリー・バルトゥスは、残り2戦で初のポイント圏内進出を目指す。
『MotoGP™クラス』
1. ブラッド・ビンダー: 76ポイント
2. アレックス・マルケス: 67ポイント(9ポイント差)
3. イケル・レクオナ: 27ポイント(49ポイント差)
『Moto2™クラス』
1. アロン・カネト: 66ポイント
2. エクトル・ガルソ: 43ポイント(23ポイント差)
3. マルコス・ラミレス: 32ポイント(34ポイント差)
4. ロレンソォ・ダッラ・ポルタ: 5ポイント(61ポイント差)
『Moto3™クラス』
1. ジェリミー・アルコバ: 65ポイント
2. デニス・オンジュ: 34ポイント(31ポイント差)
3. カルロス・タタイ: 24ポイント(41ポイント差)
4 .山中琉聖: 13ポイント(52ポイント差)
過去5年間のルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得者
『MotoGP™クラス』
2019年: ファビオ・クアルタラロ
2018年: フランコ・モルビデッリ
2017年: ヨハン・ザルコ
2016年: ティト・ラバット
2015年: マーベリック・ビニャーレス
『Moto2™クラス』
2019年: ファビオ・ディ・ジャンアントニオ
2018年: ジョアン・ミル
2017年: フランチェスコ・バグナイア
2016年: チャビ・ビエルゲ
2015年: アレックス・リンス
『Moto3™クラス』
2019年: チェレスティーノ・ヴィエッティ
2018年: ジャウメ・マシア
2017年: 佐々木歩夢
2016年: ジョアン・ミル
2015年: ホルヘ・ナバーロ
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