
チーム・スズキ・エクスターのアレックス・リンスは、第14戦バレンシアGPの公式予選1でトップタイムから0.784秒差の4番時計。明日の決勝レースを5列目14番グリッドから迎える。
初日は11番手と8番手。2日目はフリー走行3で11番手。レースシミュレーションとなるフリー走行4では、16ラップを周回すると1分31秒台を9回、1分30秒台を1回記録して、第4戦チェコGPの公式予選1以来、今季3度目のトップタイムをマーク。フリープラクティスでは、昨年9月の第14戦アラゴンGPのフリー走行3以来となる1番手に進出した。
「タフな1日だった。公式予選1のコンディションは悪く、濡れたトラックでリスクが大きかったから、速く走ることは厳しかった。1度目は速さを感じてけど、沢山の雨旗が振られ、雨足が強くなってきたから、減速を強いられた。」
「プラスの面は、レースペースがナイスなこと。14番グリッドからのスタートは容易ではない。目標はストロングなスタートを切り、可能な限り高いポジションに辿り着くために速いラップを刻むこと。ポテンシャルはある」と、公式予選2に進出できなった理由を説明。後方からの巻き返し挑むことを語った。
「僕たちは不運だった」
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