
第14戦バレンシアGPの決勝レース(周回数:27ラップ)は15日、サーキット・リカルド・トルモで行われ、12番グリッドのジョアン・ミルが優勝者から8.703秒差の7位でフィニッシュ。2020年シーズンのチャンピオンに輝いた。
気温22度、路面温度27度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末3度目の1番手に進出したポールポジションのフランコ・モルビデッリは、オープニングラップから一貫したラップを刻んで1番手を維持。第7戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP、第13戦テルエルGPに続く、今季3勝目を挙げ、総合5位から2位に浮上した。
2番グリッドのジャック・ミラーは、最終ラップにモルビデッリと捉え、フィニッシュラインまで今季初優勝に向けてチャレンジ。0.093秒差の2位でゴールして、第6戦スティリアGP以来8戦ぶり3度目の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのポル・エスパルガロは、3.006秒差の3位に入り、2戦連続5度目の表彰台を獲得。
14番グリッドのアレックス・リンスは、スタートダッシュを決めて7番手に浮上。3.697秒差の4位でフィニッシュすれば、9番グリッドのブラッド・ビンダーは5位。10番グリッドのミゲール・オリベイラは6位。
17番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソは8位。7番グリッドのアレイシ・エスパルガロと6番グリッドのマーベリック・ビニャーレスがトップ10。8番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは11番手。
16番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、19.717秒差の12位。13番グリッドのカル・クラッチローは13位。
11番グリッドのファビオ・クアルタラロは、1ラップ目の2コーナーでオーバーラン。最後尾21番手から17番手まで挽回した9ラップ目の6コーナーで今季8度目の転倒。4番グリッドのヨハン・ザルコは、6番手走行中の6ラップ目1コーナーで今季14度目の転倒。
3番グリッドの中上貴晶は、19ラップ目の最終コーナーで3番手に浮上した瞬間に今季7度目の転倒。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのミルが9ポイントを加算。タイトル獲得に成功すれば、総合5位のモルビデッリは45ポイント差から29ポイント差に接近し総合2位に浮上。総合3位のリンスは33ポイント差の3位を維持。総合2位のクアルタラロは、46ポイント差の5位に後退した。
第14戦バレンシアGP『MotoGP™クラス』~決勝レース
第14戦バレンシアGP『MotoGP™クラス』~パルクフェルメインタビュー
第14戦バレンシアGP『MotoGP™クラス』~クラッシュ
Thank you @FrankyMorbido12 and @jackmilleraus for a SENSATIONAL last lap! ????#MotoGP at its absolute best! ????????????#ValenciaGP ???? pic.twitter.com/EOcIbktFWa
— MotoGP™???? (@MotoGP) November 15, 2020
???? @FrankyMorbido12 holds off @jackmilleraus in an epic final lap!
— MotoGP™???? (@MotoGP) November 15, 2020
Seventh place is enough to crown @JoanMirOfficial the 2020 #MotoGP World Champion! ????@motul | #M1R pic.twitter.com/YsSyRpsh8A
No catching @JoanMirOfficial now! ????@suzukimotogp have their first World Champion for 20 years while @FrankyMorbido12 leads the chase for second place! ????#M1R | #ValenciaGP ???? pic.twitter.com/zQxa1ZCERG
— MotoGP™???? (@MotoGP) November 15, 2020
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